生まれや育ちによる障害のない社会へ


現在、日本には、様々な理由で親と暮らせない子どもたちが、約42,000人います。その半数以上が乳児院や児童養護施設などの入所施設で集団生活を送っています。

家庭的な環境で過ごした経験がない子どもたちが施設を巣立った後、頼る対象が少なく、困難な状況に陥ることも少なくありません。

また、親と暮らしていても、親以外の大人と関わる機会が少なく、孤立した親のもとや孤立した家庭で育つことで、親などからの不適切な関わりがあっても、親以外の大人に助けを求めることが難しく、困難な状況にある子どももいます。

地域、社会全体で子どもの育ちをシェアすることで、生まれや育ちに関わらず、自分らしく生きられる社会をつくるにはどうしたらいいか、皆さんとご一緒に考えたいと思います。

イベント概要


※オンライン1000名から500名に修正しました(2023/12/5)

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